実は私、ニコニコ生放送に挑戦したり、YouTuberになろうとして断念した経験があります。
巷でニコ動が流行っていた頃、まだYou Tubeよりもニコ動やニコニコ超会議と世間が騒いでいた頃、ゲーム実況を始めようと思いました。
Sunnyさんという女性のゲーム実況者がいて、シムシティ系の街づくりゲーム実況をしていました。その方に憧れて、あとは副業として副収入が少しでも入ればいいなと安易な気持ちでゲーム実況をしようと決意しました。
ゲーム実況をするにはゲーム画面をパソコンに取り込んだり、自分の声をマイクで拾って取り込む必要があります。
ググって安い機材をアマゾンでポチってプレステか何かと繋ぎ、レトロゲームの実況を始めました。
選んだソフトはクロノトリガー。
ドラゴンボールやドラゴンクエストで有名な鳥山明先生がキャラデザインを担当した作品です。存在は知っていたものの自分でプレイしたことはありませんでした。いわゆる所見プレイ。
動画編集のスキルが無い私は生放送を選びました。
初めての生放送。緊張しながらゲームをしていると、初めての訪問者が訪れました。その時はコメントが書かれるとゆっくりが読み上げる設定をしようとしましたが、うまくできなくて断念しました。
「こんにちわ〜」取り敢えず挨拶してみます。何の返答もありません。
そこで初めて「やばい…何をしゃべっていいかわかんない…」今更ながらに気付きます。
そして黙りながらというか聞こえるか聞こえないかわかんないぐらいの小さな声でブツブツつぶやきながらゲームを進めます。
そしてついに初コメントの刻が訪れます。
「ルッカは俺の嫁!!」
「る…ルッカは俺の嫁・・・・?」
「ルッカは俺の嫁・・・・」
「ルッカは俺の嫁・・・・」
ルッカというのはアラレちゃんのようなメガネを掛けた女の子キャラです。
テキトーに流せばいいんだと思います。気にしなくて良いのだと思います。
でも豆腐メンタルの私は、このルッカは俺の嫁事件を境に、心が折れてしまい、ゲーム実況を辞めてしまったのでした。
今でもルッカは俺の嫁という一言は私をおセンチな気持ちにさせるのです。
■自宅待機でYou Tubeを始める
例のウィルスが広まり、家に引きこもってる頃、昔の友人から久々に連絡が来ました。
家にいても暇なので自宅でできる副業が無いか聞いてみると、「知り合いの占い師がYou Tube始めたら年収が1300万になったらしい」
私をやる気にさせるには充分な一言でした。
早速、ググってYou Tube動画のやり方を調べます。ニコ生の時と同様、何かをAmazonでポチったはずですが、全然記憶にありません。忘れたい過去だからでしょうか。
色々悩んで途中で辞めるよりはクオリティが低くても毎日投稿する癖をつけることだというブログを読み、簡単で顔出ししない「パワーポイント資料を使ったノウハウ系動画」を作ることにしました。
実際にやってみるとたった5分の動画であってもシナリオを考えて、パワポを作成し、読みながらの動画を作成し、サムネイルを作成する。編集はほとんどしない動画であってもこんなに大変なのかと驚きます。
そしてその動画を何があっても一週間は続けようと思って毎日1動画ずつ投稿しました。
3日坊主よりも続いた自分を褒めながら6日が過ぎたのですが、そこで豆腐メンタルな心が折れてしまいます。
それまで、登録者数数万人くらいのチャンネルを馬鹿にしていました。再生回数数百回とかなんでやってるんだろうと思っていました。
でも私のチャンネルは、再生回数最大でも5回、他の動画は0〜1回。チャンネル登録者なんているわけがありません。
最低でも3ヶ月は続けないとダメとか頭ではわかっていても結局その日を最後にYou Tube制作は終わりにしてしまいました。
そして今、なんかちょっとYou Tube動画が作りたくなってる
インスタかTiktokか忘れてしまいましたがアドアフィリエイトが熱い的な記事を見たんです。それでアド(広告)にお金を掛ける前に無料で何かやろうと思ってこのブログを再開しました。
目的は儲けることですが楽しくなければまた続かずに終わってしまいます。その中でなんとなくやったら楽しそうだと思ったのが動画制作です。
もう稼げるなんて期待は持ちません。あまり持ちません。きっと持ちません。
ただ楽しそうだからやってみよう。再生回数や登録者数なんて見ないでやってみよう。
ちょっと手が届くくらいの人のマネをするのがコツなんだそうです。
自分の人生は自分が行動しないと変わりません。行動が全て。
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